スズキです。暑い日が続きますね。うっかり日向にいると煮魚になってしまうんで、水の中なのに日陰を選んで泳いでいます。水の中がこれだけ暑いんだから、陸は相当すごいんでしょうねぇ。古代エジプトでも、王様や貴族なんかはサンダルを履いていたんですよ。今年王墓発見100周年を迎えるトゥトアンクアメン(ツタンカーメン)王のミイラも黄金のサンダルを履いていたんですよ。黄金製じゃ足が切れちゃいそうですけどね。体に効く成分でも入っていたのかな・・・まあ、庶民は裸足で生活していましたから、相当夏はつらかったでしょうね。でも、サンダルを履いて威張っていた王侯貴族たちも神の面前ではサンダルを脱ぐんですよ。敬意を表すためですかね。
サンダル
AENETコレクションにもサンダルが何足かありまして、これが結構おしゃれなんですよ(SK180-00-001、SK181-00-001など)。つま先のそり具合とか繊維の編み方とか、いろいろ流行があったのかもしれませんねぇ。涼しげで夏にはぴったりです。パピルスやヤシといった植物繊維でできているのでものすごく脆くて、現在まで残っているのはとても貴重なんだそうですよ。
では今日はこの辺で。ごきげんよう。