大学院での研究生活について 3
皆さんこんにちは。
前回に引き続き図書館の利用についてです。
必要な本が自分の通う学校の図書館にない場合、図書カウンターを通じて本を持っている図書館に依頼すれば取り寄せや必要なページのコピーを送ってもらうことができます。
大抵の場合、実費(往復の送料やコピー代)は自分で払う必要がありますが、自分で本を買うよりは安いと思います。また、実際に訪問して閲覧するということもできます。公立の図書館ならば大抵は誰でも閲覧はできます(借りる場合は条件がある場合がほとんどです)が、他校の図書館の場合いきなり出向いても中に入ることはできません。自分が通う学校の図書館の紹介状が必要になります。いずれにせよ図書に関して分からないことがあったら、カウンターの職員さんに聞いてみましょう。いろいろ教えてくれますよ。18歳以上ならば、一度永田町にある国会図書館に行ってみるのも面白いですね。但し、本のコピーを取っていい分量は法律で定められています(国立国会図書館HP参照 https://www.ndl.go.jp/jp/copy/copyright/index.html)。
研究をするときにはルールとマナーを守ることも大切。先人の研究成果に敬意を表しましょう。
今日はこの辺で。さようなら。
小能治子