皆さんこんにちは。今回は図書館についてです。
図書館や図書室には普段は行かなくても、試験前やレポートを作成するときにはお世話になることもあるでしょう。多くの本は開架式の棚にありますが、書庫にはさらに大量の書籍や資料が納められています。東海大学湘南校舎の場合、開架式の棚には学部生が気軽に手に取って読める本が並べられている一方、大学院生の研究に必要な専門書の多くが書
東海大学図書館に収蔵されているナポレオンの『エジプト誌』マンモス版
庫に収められています。大学院生は書庫に出入りできるので、19世紀に出版された本だって自由に手に取って読むこともできます。
ちょっとしたタイムスリップですよ。
学部生の方は書庫には入れませんが資料閲覧はできますので、カウンターの方に聞いてみてください。書庫の中で一つのテーマに沿って数冊の本を探すと、大抵は同じかすぐそばにある棚に収納されています。そのテーマから派生した内容になると、当然離れた場所の棚になるのですが、違った場所にある文献が今までとは違った視点をもたらしてくれる、なんてこともよくあります。そんな時は「お宝発見!」の気分ですね。
ただし書庫は「庫」です。念のため避難経路は確認しておきましょうね。
今日はこの辺で。さようなら。
小能治子