スズキです 魚には化粧は無縁ですねぇ
また会いましたね。スズキです。
先日テレビを見ていたら、古代エジプトの時代から化粧は欠かせないものだった、なんて番組をやっていました。私は魚なんでアイメイクなんぞしてもすぐに水に溶けてしまいますが。今回はちょっと化粧や身体装飾のお話をしてみましょうか。
人間が顔や体に塗料を塗ったり、入れ墨をしたり、装飾品を身につけるのは相当古くからからありました。私の住処のナイル川周辺で発掘されたファラオの時代よりも前のミイラからは、入れ墨が発見されたらしいですよ。個人的には入れ墨は反対です。痛いですからね。私の種には生まれつき黒線の入れ墨みたいなのが入っている奴がいますが、結構モテているので、イラっとしますね。オシャレに見えるんですかね。
人間もそうやって身体にいろいろ塗ったりすると周囲から目立つ存在になるんでしょうね。身体に装飾を施すことで、神秘性を高めて、はじめは宗教的な儀式など特別な時に施されていたのでしょうね。それが次第に社会に広まり、社会における立場や役割を示したり、自らの美を強調したりすることに用いられるようになったのかもしれません。AENETコレクションにも顔料をすりつぶすのに使われたパレットがありますよ(SK171-00-000、SK172-00-000など)。
では今日はこの辺で。ごきげんよう。