どうも、スズキです。風邪ひいちゃいまたよ。熱が出ましてね、全身だるくてだるくて川底に横になっていたら「お父ちゃん、死んじゃったの！？」って子供たちが心配してくれるのはいいんですが、大丈夫かっておなかを叩くわ、面白がって顔の上に乗ってくるわで、そっちが苦しくって大変でした。

古代エジプト人も風邪やけがは結構日常茶飯事だったようで、鼻水にはこの薬草、目やににはこの薬、なんて医学書があるんですよ。もっとも今の医学からすればかえって悪くなるんじゃないか、みたいな処方もありますけどね。すごかったのは外科手術の技術でして、けがを治すために開頭手術を行って無事手術成功、患者さんの骨も後に再生していたってことがミイラの骨の様子から分かる、なんて話もあるんですよ。手術用のメスやヘラなど、現在の手術道具と遜色ないものもたくさんあって、その技術の高さが忍ばれます。まあ当時は大型建造物を造ったり戦争したり、基本的に体が資本の社会ですから、骨折や打撲とかの外科的な治療は多かったでしょうな。内科は半分魔術ですよ。まあ、病は気から、ってことなんですかね。

皆さんも体は資本ですよ。

じゃ、これで。