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学芸員を目指す学生向けにレプリカ作成のワークショップを行います

7月30日に湘南キャンパスの松前記念館(東海大学歴史と未来の博物館)で、学芸員課程を目指す学生を対象にしたワークショップ「古代エジプト レプリカ製作体験」を開催します。

古代エジプト及び中近東コレクション所蔵の「ホルス神の目を捧持するヒヒ像」(SK219)のレプリカ作成も担当してくださったモデラ―の林柳太郎さんを講師に迎え、学生たちがシリコン型とレジンを使ったレプリカづくりを学びます。近年、展示物を触って鑑賞するハンズオン展示の認知の高まりとともに、各地の博物館でもレプリカを使った「触れる展示」の需要が高まっています。松前記念館では、その基礎となる技術の一端を学ぶ機会として、昨年度から学芸員の実習授業にこのプログラムを取り入れています。

当日は山花京子教授(文化社会学部アジア学科)が本学のコレクションの概要や特徴を紹介したのち、レプリカ製作の概要を林氏が講義。その後、林氏の指導のもとコレクション所蔵資料などをもとにしたミニチュアのレプリカづくりに取り組みます。

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